モビリティ・イノベーションのうねり、SMBC日興証券(花田浩菜)

経済
2018年1月18日 15時07分

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

1/18付の「DailyOutlook」では、モビリティ・イノベーションについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『自動車業界に100年に一度とも称される大変革の波が押し寄せている。独ダイムラー社の会長は2016年のパリモーターショーでの講演で、「”CASE(ケース)”こそ業界を一変させる力を持っている」と発言した。”CASE”とはConnected(つながる)、Autonomous(自動運転)、Sharing(シェアリング)、Electricity(電動化)の頭文字をとった造語であり、まさに今の自動車業界のトレンドを表している』と伝えています。

続けて、EV(電気自動車)など従来のガソリンやディーゼルといった化石燃料を必要としない、「新エネルギー車」の開発が世界中で進んでいる、として『Bloombergの調査によると、EVの世界販売台数は今後20年のうちにガソリン車などの内燃自動車を追い抜き、世界の自動車の3分の1がEVに置き換わる見通しだ。自動運転技術も日を追うごとに進展している』と分析しています。

さらに、『こうした変化は、従来の自動車産業の構造や移動手段の在り方までも一変させる可能性を秘めている。ゲームチェンジ(企業間競争の条件が根底から変わり、競争相手の顔ぶれが大きく変化すること)が起きることで市場のすそ野が広がり、様々な企業に大きなビジネス機会となろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『主なモビリティ・イノベーション関連銘柄』を紹介しています。具体的には三菱ケミHD<4188>やパーク24<4666>、日本電産<6594>など全13銘柄が挙げられていますので、詳しくは1/18付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《DM》

提供:フィスコ

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