ラクス---ブレインメールの子会社化を発表、更なる成長加速へ
ラクス<3923>は18日、ブレインメール(本社:東京都港区)の子会社化を発表した。
ブレインメールはクラウド型メール配信サービスの提供者として現在8,100社を超える契約数がある。創業者である天毛伸一氏が昨年12月に事業分離した新規事業に注力するため、ブレインメールの売却先を検討しており、ラクスが提供している「配配メール」と機能面、価格面で補完関係にあることから、今回、子会社化の合意に至った。
「配配メール」は足元で二桁成長を継続しながら高い利益率を維持しており、ラクスのノウハウとリソースを投下することで、ブレインメールの売上拡大、利益率の向上に加え、クラウド型メール配信システム市場のシェアにおいても向上が見込まれている。
なお、子会社化に伴う連結業績への影響については現在精査中であり、開示すべき事項が発生した際には速やかに開示するとのこと。
《MW》
提供：フィスコ