英ポンド週間見通し:もみあいか、10-12月期GDPなどが手掛かり材料に

通貨
2018年1月20日 14時51分

■強含み、原油高などが材料視される

先週のポンド・円は強含み。ユーロ高・米ドル安の相場展開となったことや原油高継続を意識したポンド買いが観測されており、ポンド・円は一時154円台半ばまで上昇した。しかしながら、週後半にドル・円相場が円高方向に振れた関係でポンドの対円レートの上げ幅は縮小した。取引レンジ:151円94銭-154円58銭。

■もみあいか、10-12月期GDPなどが手掛かり材料に

今週のポンド・円はもみあいか。10-12月期国内総生産など重要経済指標が材料視されそうだ。欧州中銀(ECB)理事会が緩和政策維持の方針なら、2月開催の英中銀金融政策委員会(MPC)に向けた引き締め期待はやや後退する見通し。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ポンドの対円レートは主に153円台で推移するとみられる。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント

・24日:ILO失業率9-11月期(予想:4.3%、8-10月:4.3%)

・26日:10-12月期国内総生産(前年比予想:1.4%、7-9月期:+1.7%)

予想レンジ:152円00銭-155円00銭

《FA》

提供:フィスコ

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