豪ドル週間見通し:底堅い展開か、豪雇用や中国経済成長への好感が下支えに

通貨
2018年1月20日 14時52分

先週の豪ドル・円は強含み。原油価格が堅調に推移したことで、資源価格連れ高の思惑が引き続き豪ドルの下支えになった。また、12月雇用統計では失業率が5.5%に上昇したものの、雇用者数はやや高い伸びを示したことや中国の10-12月期国内総生産(GDP)が予想を上回る伸びとなったことも買いにつながった。取引レンジ:87円67銭-89円02銭。

■底堅い展開か、豪雇用や中国経済成長への好感が下支えに

今週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪雇用情勢の改善や中国経済成長の安定的な継続が好感され、豪ドルの下支えになるとみられる。ただ、ユーロ高が目先一服して原油価格は割安感の後退から伸び悩みが見込まれることで、資源価格連れ高の思惑も弱まり、豪ドルは上げ渋る可能性もある。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・特になし

予想レンジ:87円00銭-90円00銭

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.