東京株式(大引け)=307円高で3日続伸、終値で2万4000円台回復し昨年来高値更新

市況
2018年1月23日 15時27分

23日の東京株式市場は、後場に入って買い気が一段と強まり、ほぼ全面高商状となった。日経平均株価は、18日につけた取引時間中の昨年来高値2万4084円42銭を上回り、終値ベースでも2万4000円台を回復して昨年来高値を更新した。

日経平均株価終値は、前日比307円82銭高の2万4124円15銭と3日続伸した。東証1部の売買高概算は14億1512万株、売買代金概算は2兆7548億3000万円。値上がり銘柄数は1649、対して値下がり銘柄数は346、変わらずは68銘柄だった。値上がり銘柄は全体の79.9%に達した。

米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が現地22日に、一時最高値を更新したのを好感して東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化学工業<4063>の半導体関連が買われた。一方、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>などの不動産株も高い。個別銘柄では、18年3月期単体業績予想の上方修正と期末での記念配当の実施を発表したセック<3741>が急騰。このほかに、任天堂<7974>、ソニー<6758>、日本電産<6594>、資生堂<4911>、東海カーボン<5301>も堅調に推移した。

半面、前日まで6連騰していたヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>が大幅反落。スルガ銀行<8358>、津田駒工業<6217>、日本ペイントホールディングス<4612>、GMOインターネット<9449>、北の達人コーポレーション<2930>も売られた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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