安川電が反落、第3四半期営業利益92%増も通期予想据え置きで失望感

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2018年1月24日 9時24分

安川電機<6506>が反落している。23日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年3月21日~12月20日)連結決算は、売上高3398億4900万円(前年同期比19.4%増)、営業利益415億7700万円(同92.3%増)、純利益296億5100万円(同2.0倍)と、第3四半期累計期間としては過去最高の業績となったが、18年2月期通期業績予想は、売上高4500億円、営業利益540億円、純利益390億円の従来見通しを据え置いていることから、失望感が強まっているようだ。なお、決算期変更に伴い、通期予想に前期との比較はない。

第3四半期累計期間では、製造業における生産設備の高度化・自動化を背景とした旺盛な需要を受けて、中国をはじめ海外を中心に販売が好調に推移した。特に生産設備の自動化加速やスマートフォン関連の堅調な需要を受けて、半導体・電子部品向けを中心にモーションコントロール事業が好調に推移。また、スマートフォン・家電などの生産自動化に伴う旺盛な需要を受けてロボット事業の生産量が高水準で推移し、売上高・利益の押し上げに貢献したとしている。 

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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