東京為替:ドル・円は弱含み、ユーロ・ドルの上昇で110円割れ

通貨
2018年1月24日 12時14分

24日午前の東京市場でドル・円は弱含み。ユーロ・ドルの上昇でドルに下押し圧力がかかり、110円を割り込んだ。

本日のアジア市場は、25日開催の欧州中銀(ECB)理事会が意識され、緩和的な金融政策の縮小をにらんだユーロ買い主導の展開。その影響で、ドルが押し下げられた。ドル・円は節目の110円を下抜け、昨年9月以来となる109円88銭まで下落。

ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、目先の日本株安を見込んだ円買いが観測される。一方で、ドルには値ごろ感から国内機関投資家などによる押し目買いが観測されており、110円付近に値を戻している。

ドル・円は109円88銭から110円34銭、ユーロ・円は135円34銭から135円69銭、ユーロ・ドルは1.2294ドルから.2318ドルで推移した。

【経済指標】

・日・12月貿易統計:+3590億円(予想:+5350億円、11月:+1122億円)

《MK》

提供:フィスコ

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