リオンが買い気配、4-12月期経常は60%増益、配当5円増額と優待拡充も発表
30日、リオン <6823> が決算を発表。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比60.3%増の18.7億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
都市部を中心とした建設工事が活況で騒音計や振動計が大きく伸びたほか、半導体関連向け液中微粒子計の販売好調が続き、環境機器事業の収益が拡大したことが寄与。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の30円→35円(前期は30円)に増額修正したことも支援材料となった。
併せて、株主優待制度を拡充すると発表。現行制度に加え、3月末時点で100株以上を3年以上継続保有する株主に対し、1000円分のジェフグルメカードを追加で贈呈する。
株探ニュース