エイジア---3Qは営業利益が15.9%増と増収増益、コンサルティング事業が堅調に推移

材料
2018年2月1日 17時15分

エイジア<2352>は31日、2018年3月期第3四半期(2017年4~12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.2%増の10.87億円、営業利益が同15.9%増の2.24億円、経常利益が同17.9%増の2.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同18.2%増の1.49億円だった。

セグメントの業績では、アプリケーション事業は、製品開発の強化とクラウドサービスの強化に取り組んだ。また、中期的な成長ドライバーを開発すべく「人工知能のマーケティング活用」実証実験を進めた。

コンサルティング事業は、従来からのメールコンテンツ企画・制作を主としたコンサルティングサービスの売上高が前年同四半期比33.7%増と堅調に推移するとともに、Web制作を主としたデザインサービスの売上高が前年同四半期比53.5%増(約1.5倍)と大幅に増加した。

子会社FUCA(フーカ)が昨年度より推進してきたWebの戦略提案から入る営業施策、体制構築が奏功し子会社FUCA単体では前年同四半期比44.2%増となり連結業績に寄与した。

オーダーメイド開発事業は、重点施策1「製品開発の強化」を推進するべく社内エンジニアリソースをアプリケーション事業に集中させたため、従前より新規の受注活動を積極的には展開せず、従来の利益率の高い案件を継続していく活動をした。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比11.9%増の14.88億円、営業利益が同19.8%増の3.44億円、経常利益が同19.7%増の3.49億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.5%増の2.27億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.