フィックスターズ切り返し昨年来高値、1対5株の株式分割と第1四半期決算を発表
フィックスターズ<3687>が後場に入って切り返し、昨年来高値を更新した。同社はきょう正午に、3月31日を基準日として1対5株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで、投資しやすい環境を整え、投資家層のさらなる拡大を図るとしている。
あわせて発表した18年9月期第1四半期(17年10~12月)の連結決算は、売上高が11億5600万円(前年同期比12.0%増)で着地。営業利益は2億5400万円(同2.0倍)となり、上半期計画3億7100万円に対する進捗率は68.5%に達した。自動運転を対象としたアルゴリズム開発や高速化案件などを継続的に受注し、主力のソフトウエア・サービス事業が大きく伸びたことなどが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
また、クラウド技術を持つFusic(福岡市)と合弁会社を設立し、プロジェクトマネジメントシステム分野の関係強化を図ることも発表している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)