豪ドル週間見通し:底堅い展開か、豪準備銀行声明に注目

通貨
2018年2月3日 14時52分

■弱含み、米長期金利上昇や株安を嫌気

対円レートは弱含み。米長期金利の上昇を意識して豪ドル売り・米ドル買いが活発となったことが要因・米ドル・円相場は円安方向に振れたが、欧米株安を嫌って対円での豪ドル売りが増えたことから、豪ドルの対円レートは87円台前半まで下落する展開となった。取引レンジ:87円24銭-88円50銭

■底堅い展開か、豪準備銀行声明に注目

今週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)理事会が材料になる。政策金利(現行1.50%)は据え置きが予想されるが、声明で雇用などの景気認識やインフレ見通しが注目される。また、12月貿易収支や12月小売売上高、豪準備銀行の四半期金融政策報告も売買材料になる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・6日:12月貿易収支(11月:-6.28億豪ドル)

・6日:12月小売売上高(11月:前月比+1.2%)

・6日:豪準備銀行が政策金利発表(1.50%に据え置き予想)

・9日:豪準備銀行の四半期金融政策報告

予想レンジ:86円00銭-89円00銭

《FA》

提供:フィスコ

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