ディスコが4日ぶり反発、半導体用途で高水準の出荷続き18年3月期業績・配当予想を上方修正

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2018年2月7日 9時28分

ディスコ<6146>が反発。6日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を1583億円から1643億円(前期比22.4%増)へ、営業利益を456億円から501億円(同59.9%増)へ、純利益を327億円から351億円(同45.0%増)へ上方修正したことが好感されている。

第3四半期累計(17年4~12月)決算で、精密切断装置(ダイサ)と精密研削装置(グラインダ)ともに幅広い半導体用途で高水準の出荷が続いたことに加えて、消耗品である精密加工ツールも出荷が好調に推移し、計画を上回って推移していることが要因という。

また、業績予想の修正に伴い、従来157円を予定していた期末配当を34円増額して191円にすると発表したことも好材料視されている。なお、年間配当は332円(前期374円)となる予定だ。

同時に発表した第3四半期累計決算は、売上高1269億8000万円(前年同期比33.1%増)、営業利益401億7900万円(同91.3%増)、純利益273億9200万円(同77.0%増)だった。

さらに同社では19年3月期第1四半期の連結業績予想もあわせて発表しており、売上高471億円(前年同期比6.0%増)、営業利益158億円(同4.6%増)、純利益111億円(同4.0%増)を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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