東京株式(前引け)=続伸、買い戻し優勢も上値に重さ

市況
2018年2月8日 11時59分

8日前引けの日経平均株価は前日比55円57銭高の2万1700円94銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は8億2075万株、売買代金概算は1兆5739億2000万円。値上がり銘柄数は1376、対して値下がり銘柄数は592、変わらずは96銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は買い優勢で始まり、朝方は日経平均は水準を切り上げたが、買い一巡後は上値の重い展開で前場後半に上げ幅を縮小した。前日の米国株はNYダウ、ナスダック指数ともに軟調だったが、下値に対するボラティリティは低下しており、東京市場でも過度な不安心理が後退、寄り付きは買いが先行した。日経平均は一時260円弱の上昇をみせたものの、その後は戻り売りに押される展開となった。円高一服を受けて自動車株が強い動きを見せる一方、非鉄、海運株などが軟調だった。

個別ではトヨタ自動車<7203>が上昇、ファナック<6954>、キーエンス<6861>なども買い優勢だった。日本電産<6594>、ミネベアミツミ<6479>なども堅調。日精エー・エス・ビー機械<6284>、シンクロ・フード<3963>がストップ高に買われダイトロン<7609>、イノテック<9880>が値を飛ばした。東洋鋼鈑<5453>も物色人気。半面、任天堂<7974>が軟調、ソニー<6758>も売りに押された。SUMCO<3436>も軟調。東洋エンジニアリング<6330>が大幅安となったほか、タカラトミー<7867>、イソライト工業<5358>も急落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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