ラクオリア創薬がS安、18年12月期は営業赤字拡大の見通し

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2018年2月13日 11時14分

ラクオリア創薬<4579>がストップ安の2325円まで売られている。9日の取引終了後に発表した、18年12月期の連結業績予想が、売上高13億8800万円(前期比2.2%減)、営業損益6億9800万円の赤字(前期1億5000万円の赤字)、最終損益6億8600万円の赤字(同5800万円の赤字)と赤字幅拡大を見込んでいることが嫌気されている。

マイルストン収入とロイヤルティー収入を中心に事業収益の計画を立て、減収を見込んでいることに加えて、17年12月期に計上予定だった5-HT2B拮抗薬(RQ-00310941)の臨床試験に関する費用がズレ込んだことが損益を悪化させるとしている。

なお、17年12月期決算は、売上高14億1900万円、営業損益1億5000万円の赤字、最終損益5800万円の赤字だった。同期より連結決算となったため、前の期との比較はない。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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