長野計器が反発、半導体業界向け製品など伸長し18年3月期業績および配当予想を上方修正

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2018年2月13日 13時58分

長野計器<7715>が反発している。9日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を484億2300万円から492億500万円(前期比11.3%増)へ、営業利益を27億800万円から28億3900万円(同53.5%増)へ、純利益を15億1000万円から19億7800万円(同48.6%増)へ上方修正したことが好感されている。

前期後半から需要が増加している半導体業界向け製品や建設機械向け製品、自動車・電子部品関連業界向け製品の販売が増加していることが要因という。なお、純利益は、税金費用などの見積り計算を見直したことで修正幅が大きくなったとしている。

また、従来10円を予定していた期末配当を16円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。普通配当を10円から11円に引き上げるとともに、設立70周年記念配当5円を実施するとしている。

なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高370億8900万円(前年同期比19.3%増)、営業利益23億2800万円(同77.2%増)、純利益15億1200万円(同2.5倍)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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