WDBが大幅反発、第3四半期好決算と11万株を上限とする自社株買いを好感
WDBホールディングス<2475>が大幅反発。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高283億6100万円(前年同期比17.7%増)、営業利益33億800万円(同33.4%増)、純利益27億3600万円(同91.5%増)と大幅増益だったことが好感されている。
理学系研究職派遣や工学系技術職派遣が堅調に推移し、主力の人材サービス事業が業績を伸ばしたほか、WDBアイシーオーの受注堅調でCRO(開発業務受託機関)事業も伸長し業績向上に寄与した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高375億6000万円(前期比14.9%増)、営業利益37億4900万円(同9.9%増)、純利益28億2200万円(同36.1%増)の従来見通しを据え置いている。
また、あわせて11万株(発行済み株数の0.55%)、または4億2000万円を上限とする自社株買いも発表しており、これも好材料視されているようだ。取得期間は2月13日から28日まで。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)