Eギャランティは一時S高、国内有力調査機関が投資判断を引き上げ
イー・ギャランティ<8771>は急反発し、一時ストップ高の4105円まで買われている。東海東京調査センターが9日付で投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」とし、目標株価を4700円としたことが好材料視されている。
同社は、企業の売掛債権などにおける信用リスク保証が主な業務。18年3月期に、安定成長から拡大路線へ方針を転換しており、人員を増強し、低リスクゾーンの引き受けにとどまらず、ミドルリスクの引き受けも開始している点に注目。19年3月期は方針転換の成果が顕在化し、経常利益が前年比18.8%増と利益成長ペースの改善を見込んでいる。また、近年低下した保証料率も、人手不足倒産を中心に企業倒産件数が増加し上昇すると見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)