ヨロズが急落、得意先の減産響き18年3月期業績および配当予想を下方修正

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2018年2月13日 14時56分

ヨロズ<7294>が急落。9日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を1730億円から1718億円(前期比2.4%増)へ、営業利益を56億5000万円から55億5000万円(同12.3%減)へ、純利益を34億5000万円から24億円(同39.7%減)へ下方修正し、期末配当予想を26円から11円へ減額したことが嫌気されている。

日本における主な得意先の減産の影響やブラジルにおける連続した新車立ち上げに伴う費用の増加などを織り込んだという。また、最近の米ドルに対する円安やメキシコペソ安の影響や、米国における法人税率の引き下げ決定に伴う税効果の見直しなども織り込んだとしている。

なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高1269億3700万円(前年同期比3.2%増)、営業利益36億3700万円(同14.0%減)、純利益28億200万円(同1.9%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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