日製鋼が一時ストップ高、今期経常11%上方修正、記念配当実施

材料
2018年2月14日 10時02分

日本製鋼所 <5631> が寄り付き直後に一時ストップ高まで買われた。13日に発表した18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比62.2%増の176億円に拡大したことが買い材料視された。

樹脂製造・加工機械や成形機の販売が好調だった産業機械事業が収益を牽引した。減損損失を主因とした固定費の減少などで素形材・エネルギー事業の営業赤字が大幅に縮小したことも増益の要因となった。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の180億円→200億円に11.1%上方修正。増益率が48.6%増→65.1%増に拡大する見通しとなった。

併せて、創立110周年記念配当2.5円を実施する形で、今期の年間配当を従来計画の35円→37.5円に増額修正したことも支援材料となった。

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