東京株式(前引け)=続落、円高背景に朝高後に売られる

市況
2018年2月14日 11時50分

14日前引けの日経平均株価は前日比135円39銭安の2万1109円29銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は8億3138万株、売買代金概算は1兆5162億4000万円。値上がり銘柄数は468、対して値下がり銘柄数は1537、変わらずは60銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場で主要指数が3日続伸と戻り足をみせていることを受け買い優勢でスタートしたが、その後は買いが続かずマイナス圏に沈んだ。日経平均は朝方130円高近い上昇をみせていたものの、その後は値を消し一転して180円高強下げる場面があった。朝方に内閣府が発表した17年10~12月期のGDP速報値が市場コンセンサスを下回ったこともネガティブに受け止められ、取引時間中に外国為替市場で円が買われ、1ドル=107円台半ばまでドル安・円高が進行したことで見切り売りを助長した。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が軟調、トヨタ自動車<7203>も売りに押されている。マツオカコーポレーション<3611>が一時ストップ安に売られ、リニカル<2183>、ルックホールディングス<8029>も急落、オプトラン<6235>、井関農機<6310>、トリドールホールディングス<3397>なども大きく下げた。半面、東京エレクトロン<8035>が買い優勢となり、東海カーボン<5301>、ブイ・テクノロジー<7717>などが大幅高。日本製鋼所<5631>、タムロン<7740>なども値を飛ばした。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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