関電化が急反騰、半導体用特殊ガス好調で18年3月期業績予想を上方修正

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2018年2月15日 9時22分

関東電化工業<4047>が急反騰。14日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を507億円から514億円(前期比11.6%増)へ、営業利益を75億円から86億円(同8.2%減)へ、純利益を49億5000万円から60億円(同10.3%減)へ上方修正したことが好感されている。

半導体投資拡大に伴う旺盛な需要を背景に、半導体・液晶用特殊ガス類の販売数量が増加し、同事業の売上高が計画を上回ることが要因という。また、業績予想の修正に伴い、従来5円を予定していた期末配当を6円に引き上げるとあわせて発表したことも好材料視されているようだ。年間配当は11円となり、前期比2円の増配になる予定だ。

なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高372億9600万円(前年同期比12.5%増)、営業利益65億8100万円(同2.7%増)、純利益46億9700万円(同6.5%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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