明日の為替相場見通し=106円台維持が焦点に

通貨
2018年2月15日 17時57分

今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、急激なドル安・円高が進むなか、106円00銭ラインを維持できるかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=105円50~107円00銭。

この日は欧州時間に一時106円10銭台をつける急激な円高が進行した。前日に重要な下値抵抗線とみられていた昨年9月安値107円31銭を割り込んだことから、一気に106円前半までドル安・円高が進行した。106円ラインが意識されるなか、今後の動向次第では105円台に突入する可能性も指摘されている。今晩は米1月生産者物価(PPI)や同鉱工業生産が発表される。依然、NYダウと米長期金利に左右される展開が続きそうだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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