東京株式(前引け)=反落、欧州株安など受け利益確定売り優勢

市況
2018年2月20日 11時45分

20日前引けの日経平均株価は前日比265円00銭安の2万1884円21銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は6億2530万株、売買代金概算は1兆958億4000万円。値上がり銘柄数は647、対して値下がり銘柄数は1335、変わらずは82銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場が休場となるなか、欧州株式市場が総じて売られた流れを引き継ぐ形で売りに押された。外国為替市場ではやや円安含みで推移したが、前日までの3連騰で日経平均は約1000円の上昇をみせていたこともあって、目先筋の利益確定売りが優勢となった。日経平均は一時300円を超える下げとなる場面もあった。全体売買代金も減少傾向にある。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が軟調、ファナック<6954>、キーエンス<6861>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが売り優勢、ソニー<6758>も冴えない。ブレインパッド<3655>、東京製鉄<5423>などは大幅安となった。半面、ブイ・テクノロジー<7717>がしっかり、セブン&アイ・ホールディングス<3382>も頑強な動き。エスケイジャパン<7608>、ショーケース・ティービー<3909>、中国塗料<4617>などが値を飛ばし、サンケン電気<6707>、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>なども買われた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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