東京株式(前引け)=米株安も円安進行を追い風に反発

市況
2018年2月21日 11時48分

21日前引けの日経平均株価は前日比139円45銭高の2万2064円55銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は5億9710万株、売買代金概算は1兆1146億2000万円。値上がり銘柄数は1361、対して値下がり銘柄数は612、変わらずは92銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、朝方は売り買いを交錯させていたが、次第に買い優勢となり、前引け段階で2万2000円台を回復した。前日の米国株市場でNYダウが急反落となったものの、外国為替市場で1ドル=107円台後半の推移と円安に振れ、これが輸出株を中心に買い安心感につながった。前場中ごろには伸び悩む場面もあったが、株価指数先物への買いが裁定買いを誘発し、前引けにかけて水準を切り上げた。

個別では任天堂<7974>が堅調、ブイ・テクノロジー<7717>は大幅高。トヨタ自動車<7203>がしっかりとなったほか、東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>なども買い優勢だった。ショーワ<7274>、フィックスターズ<3687>が値を飛ばし、ヤマシンフィルタ<6240>も大幅高。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが冴えず、三菱商事<8058>も軟調。フィールズ<2767>が急落したほか、大日本住友製薬<4506>も値を下げた。モリ工業<5464>、ソースネクスト<4344>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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