東京株式(前引け)=反落、米株乱高下と円高嫌気してリスク回避の売り

市況
2018年2月22日 11時44分

22日前引けの日経平均株価は前日比258円61銭安の2万1712円20銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は6億8240万株、売買代金概算は1兆2975億3000万円。値上がり銘柄数は435、対して値下がり銘柄数は1564、変わらずは66銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場で長期金利の上昇を背景にNYダウが乱高下し結局安く引けたことから、目先リスクを避ける動きが強まった。外国為替市場で1ドル=107円台前半へと円高に振れたことも嫌気された。日経平均は一時340円強の大幅な下げで2万1600円前半まで売り込まれたが、売り一巡後は下げ渋り前引けは2万1700円台まで戻している。業種別には全面安だが、薬品や情報通信、保険、小売など内需株が相対的に底堅さをみせた。

個別では大商いの任天堂<7974>が軟調、ソニー<6758>、トヨタ自動車<7203>も冴えない。リコー<7752>が急落、日本エスコン<8892>、日新製鋼<5413>も売られた。豊和工業<6203>が安く、鹿島<1812>も値を下げた。半面、NTT<9432>が堅調、大塚ホールディングス<4578>も上昇した。東洋炭素<5310>が大幅高に買われたほか、アダストリア<2685>、小松精練<3580>も大きく値を上げた。北沢産業<9930>、メンバーズ<2130>なども高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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