三菱商事が5日ぶり反発、原油・非鉄市況の上昇が株価押し上げ材料に

材料
2018年2月26日 11時25分

三菱商事<8058>が5日ぶり反発、株価は3000円近辺でのもみ合いを続けているが、直近は買い優勢に傾いている。

ここ原油市況高が顕著となっており、前週末のWTI原油先物価格は78セント高の1バレル=63ドル55セントと続伸、2月5日以来の水準を回復したことで、資源エネルギー分野に強みを持つ総合商社にとって追い風が意識される状況だ。また、同社は原料炭や銅鉱山の開発など金属事業が収益の柱となっており、最近の銅価格など非鉄市況の上昇が株価押し上げ材料としてポジティブに働いている。18年3月期最終利益は2度の上方修正を経て前期比23%増の5400億円とピーク利益更新を見込んでいる。19年3月期についても伸び率こそ鈍化するものの増益基調継続を予想する声が強い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.