伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月1日記)
日経平均株価は、2月27日の高値が戻り高値になって、現在が下降途中のもちあいの中に位置している可能性が大きくなったと言えます。
今後は、2月14日の安値2万0950円割れを目指すと考えられます。
目先は、一気に2万0950円を目指す下げ場面になるか、いったん2万1625円付近で下値を支えられるかのどちらかが考えられます。
2万1625円付近で下値を支えられるなら、本日、午前中に一気にこの値位置まで下げてから、引けにかけて反発する展開になると考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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