海運株は軒並み安、米中貿易摩擦への懸念を嫌気し業種別値下がりトップ

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2018年3月15日 11時06分

日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など大手をはじめ海運株が軒並み安。業種別の騰落率で「海運」は33業種中で値下がり率トップとなっている。トランプ政権が保護主義のスタンスを強めるなか、米中の貿易摩擦が懸念されており、この影響が海運各社にも及ぶとの見方が売りを誘っている。きょうは為替が円高に振れていることも運賃ドル建て決済の海運セクターにはネガティブに働いている。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数も1200近辺で底値圏を離脱できない状況で、足もと風向きの悪さが意識されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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