CRIミドルが一時12%高、イスラエルのサイバーセキュリティー会社と資本・業務提携
CRI・ミドルウェア<3698>が急反発して一時、前日比261円(12.5%)高の2345円まで買われている。15日の取引終了後、IoTサイバー・セキュリティーに関する製品・サービスの開発を行うイスラエルのテラフェンス社と資本・業務提携契約を締結すると発表しており、これを好感した買いが入っている。
今回の提携は、CRIミドルがテラフェンス社に200万ドルを出資し、両社の技術やソリューションを組み合わせることで「監視カメラ/セキュリティーソリューション」を実現し、ネットワークセキュリティーの重要性が高まるIoT分野や重要インフラ制御システム(ICS/SCADA)分野へ積極的に展開するのが狙い。また、それぞれの顧客基盤を活用することで、グローバルな事業展開の加速も図るとしている。なお、出資後のCRIミドルのテラフェンス株の保有割合は約16%となる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年03月16日 10時19分