「ICタグ」関連に関心、導入機運高まるセルフレジを支えるツール<注目テーマ>

特集
2018年3月15日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 セルフレジ 

2 5G 

3 ブロックチェーン 

4 半導体製造装置 

5 人工知能 

6 量子コンピューター 

7 パワー半導体 

8 全固体電池 

9 医薬品開発支援 

10 再生医療

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ICタグ」が13位となっている。

ICタグ(電子タグ)は、電波を利用して非接触で個体を識別するツールで、RFID(無線自動識別装置)の一種。人手不足や労務コストの上昇に直面している小売業で、顧客自身が会計を行う「セルフレジ」の導入機運が高まるなか、根幹を支えるICタグにも注目が集まっている。

関連銘柄では、ICタグを販売するトッパン・フォームズ<7862>が1月30日、ゲートを1~2秒通すだけで複数のICタグを一括読み取りできる「ゲート型RFIDリーダー」を発売。3月13日には、簡易センサーとして利用可能な2種類の検知機能付きICタグを開発したと発表した。

また、低価格品の開発を進めている大日本印刷<7912>は2月、食品・日用品メーカーやコンビニなどと共同で「電子タグを用いたサプライチェーンの情報共有システム」の実証実験を行った。

このほか、RFIDタグを手掛けるカーディナル<7855>、RFIDタグ用ゴム製品を扱う朝日ラバー<5162>、グループ会社がRFID機器を展開している野崎印刷紙業<7919>、RFIDタグやリーダライタを提供する富士通フロンテック<6945>、RFID関連製品やソリューションを手掛けるサトーホールディングス<6287>などにも注目しておきたい。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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