ジェネパは急反落、第1四半期最終利益は65%減
ジェネレーションパス<3195>が急反落。15日の取引終了後に発表した第1四半期(17年11月~18年1月)連結決算が、売上高23億5700万円(前年同期比16.3%増)、営業利益3000万円(同4.5%減)、最終利益1100万円(同65.2%減)と大幅最終減益となったことが嫌気されている。
主力のECマーケティング事業は順調に売り上げを伸ばしたものの、システムの基盤整備および改修のための投資を進めたことなどから同事業が小幅な減益となったことに加えて、為替が急激な円高に転じていることから、保有外貨建資産などで為替差損1200万円を計上したことなどが最終利益を押し下げた。
なお、18年10月期通期業績予想は、売上高100億円(前期比31.0%増)、営業利益1億5000万円(同9.5倍)、最終利益8000万円(前期500万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)