19日の株式相場見通し=内閣支持率の急落を嫌気し売り先行

市況
2018年3月19日 8時39分

19日の東京株式市場は、週末に実施された報道各社の世論調査で安倍晋三内閣の支持率が軒並み急落して30%台に低下し、不支持率が40%台へと上昇、支持と不支持が逆転したことから、国内政治への不透明感が高まり売り先行の展開となりそうだ。19日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=105円90銭台での推移となっている。

16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比72.85ドル高の2万4946.51ドルと続伸した。米2月鉱工業生産や米3月ミシガン大学消費者態度指数といった経済指標が堅調だったことが好感され、NYダウは上昇した。エクソン・モービルが値を上げ、キャタピラーやボーイングが高い。マクドナルド、ウォルマートも堅調。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースも値を上げた。半面、アップルやグーグルの親会社のアルファベットが安く、スターバックスも値を下げた。ナスダック総合株価指数は、前日比0.246ポイント高の7481.988と4日ぶりに小幅反発した。

日程面では、2月の貿易統計、3月8~9日開催の日銀金融政策決定会合の主な意見に注目。海外では、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(19~20日)が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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