瑞光が昨年来安値を更新、新規製造機械が来期にずれ込み18年2月期業績は計画下振れ
瑞光<6279>が続落し、昨年来安値を更新している。前週末16日の取引終了後、集計中の18年2月期連結業績について、売上高が従来予想の245億円から220億円(前の期比19.3%減)へ、営業利益が14億7500万円から6億5000万円(同69.1%減)へ、純利益が10億5000万円から6億5000万円(同42.3%減)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
下期に出荷予定だった新規製造機械が来期にずれ込むことや、一部の高難易度の製造機械で製造原価が想定を大幅に上回ったことなどが要因としている。
また、業績予想の下振れに伴い、従来35円を予定していた期末配当を20円に減額すると発表した。年間配当は40円(従来予想55円)となり、前の期実績65円に対しては25円の減配となる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)