ジェネレーションパス---1Qは2ケタ増収、ECマーケティング事業は引き続き増収傾向

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2018年3月19日 10時55分

ジェネレーションパス<3195>は15日、2018年10月期第1四半期(17年11月-18年1月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.3%増の23.57億円、営業利益が同4.5%減の0.30億円、経常利益が同48.3%減の0.24億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同65.2%減の0.11億円となった。

主力のECマーケティング事業は、継続的なビッグデータの収集とその分析を進め、マーケットニーズに沿った事業展開を推し進めた。EC店舗は、18年1月31日時点における出店店舗数は連結合計で65店舗となった。国内EC事業は、独自の戦略であるEC Platform Optimizationの推進・強化、新規仕入先の獲得に向けた営業体制の強化、各種集客と売上拡大施策を展開する等、引き続き増収傾向を維持している。

商品企画関連事業は、前年度に引き続き、新規の商材開発への投資及び得意先の新規開拓を加速させきた。当四半期は、新規商材の売上が好調に推移し、また、新規得意先への売上が計上され、売上高及び利益ともに順調に推移した。

アクトグループ事業は、ダニアレルギー対策用の寝具を中心に、販売する商品は全て自社開発し、ブランディングしながら大手小売業や自社での販売を行っている。当四半期は、国内の売上状況は堅調に推移しているが、一部の案件で取引開始時期に遅れが発生する等の影響により、想定していた売上高には至らなかった。

18年10月通期の業績予想については、売上高が前期比31.0%増の100.00億円、営業利益が同852.6%増の1.50億円、経常利益が同352.5%増の1.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.80億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

提供:フィスコ

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