注目銘柄ダイジェスト(前場):ヤフー、王子HD、プロトコーポなど

市況
2018年3月26日 12時26分

ヤフー<4689>:502円(+8円)

反発。子会社を通じて金融庁の登録業者であるビットアルゴ取引所東京の株式を40%取得、仮想通貨交換業に参入すると報じられている。AI活用の投信販売やスマホ決済の実店舗展開などフィンテック事業を拡大させているが、仮想通貨事業への参入で新たな決済サービスなどの開発を目指していくもよう。市場成長が期待される分野でもあり、今後の業容拡大に対する期待感が先行する格好に。

王子HD<3861>:669円(+21円)

反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も540円から870円に引き上げている。業界内で先駆けて収益構造の変化に努めてきたことが奏効、印刷・情報用紙の需要縮小が続くなかでも、同業他社と比べて高い利益率につながっていると指摘。来期は、段ボール原紙・製品の値上げ浸透、古紙調達価格の下落、パルプ市況の上昇などが加わり、営業利益は市場予想の940億円レベルを上回る1000億円を予想としている。

プロトコーポ<4298>:1543円(-36円)

一時1460円まで下落し、昨年5月以来の安値水準を付けた。18年3月期業績予想の修正を発表している。純利益見通しは従来の21.20億円から6.06億円(前期は15.06億円)へと引き下げた。連結子会社のタイヤワールド館ベストに係る有形固定資産の一部1.26億円及び株式取得時に計上したのれん未償却残高の全額11.93億円を減損損失として計上する見込み。

《ST》

提供:フィスコ

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