10万円以下で買える、高進捗&低PBR「お宝候補」17社【2部・新興】編 <割安株特集>

特集
2018年4月1日 16時00分

上場企業の売買単位の引き下げや株式分割などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証2部・新興市場でも562社が最低投資金額10万円以下で購入できる。最低投資金額が10万円以下と小額資金で購入が可能な銘柄は、同じ予算でも株価の高い銘柄に比べ株数を多く購入したり、購入や売却の時期を分散できるメリットがある。

今回は18年3月期第3四半期累計(4-12月)決算で、経常利益が通期計画に対してどこまで進んだかを示す“対通期進捗率”が高く、業績上方修正が期待される銘柄に注目した。また、割安株という観点からPBRが1倍以下の銘柄に絞り込んだ。

下表は時価総額50億円以上の東証2部・ジャスダック銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)4-12月期経常利益の対通期進捗率が90%以上でかつ5年平均より高い、(3)実績PBR1倍以下――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」17社を選び出し、対通期進捗率の高い順に記した。(※最低投資金額、実績PBRは30日現在)

なお、3月30日(金)に配信した「10万円以下で買える、高進捗&低PBR『お宝候補』【東証1部】編」も併せてご覧ください。

対通期    経常利益  実績 最低投資

コード 銘柄      市場  進捗率 通期計画 4-12月  PBR  金額

<2719> キタムラ    東2   223   1800  4006  0.89  93700

<5906> エムケー精工  JQ   202    600  1211  0.56  43100

<6356> 日ギア     東2   182    60  109  0.89  47600

<9885> シャルレ    東2   181    350  635  0.43  53100

<9913> 日邦産業    JQ   138    350  484  0.52  63500

<7461> キムラ     JQ   128    945  1209  0.67  46400

<9791> ビケンテクノ  東2   121   1000  1213  0.41  79500

<7703> 川澄化     東2   114    650  744  0.48  86800

<8737> あかつき本社  東2   109   1600  1738  0.94  45000

<1905> テノックス   JQ   107    610  653  0.63  99300

<4695> マイスター   東2   104    760  788  0.99  96700

<8104> クワザワ    東2   101   1000  1009  0.56  91400

<7922> 三光産業    JQ   99.6    280  279  0.49  68800

<9367> 大東港運    JQ   99.4    700  696  0.89  54700

<4366> ダイトーケミ  東2   97.5   1000  975  0.67  65700

<8135> ゼット     東2   90.8    370  336  0.55  24900

<4621> ロック     東2   90.7   2000  1813  0.49  92800

※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、進捗率が%、PBRが倍。

※通期予想が最終赤字の銘柄は除いた。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.