毎日コムネット---3Qも増収増益、各セグメントが順調に推移。期末配当予想の増額修正も発表

材料
2018年4月6日 12時48分

毎日コムネット<8908>は5日、2018年5月期第3四半期(17年6月-18年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%増の110.11億円、営業利益が同7.4%増の6.03億円、経常利益が同7.8%増の5.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.3%増の3.55億円となった。

セグメント別の売上高では、不動産ソリューション事業は前年同期比8.0%増の79.51億円、学生生活ソリューション事業は同6.9%増の30.59億円となった。

部門別の売上高では、不動産デベロップメント部門は同9.0%減の11.46億円、不動産マネジメント部門は同12.2%増の65.59億円、エネルギーマネジメント部門は同2.9%減の2.45億円、課外活動ソリューション部門は同0.1%減の15.47億円、人材ソリューション部門は同15.0%増の15.11億円となった。

不動産マネジメント部門における売上高の増加は、主に前期開発物件の稼動によるもの及び総合管理契約からサブリース契約に変更した物件があったことによるもの。

人材ソリューション部門における売上高の増加は、主に企業からの受注が順調に推移したことによるものである。

利益面については、不動産ソリューション事業の売上総利益は前年同期比10.6%増の16.63億円、セグメント利益は同11.7%増の8.46億円となった。

主に不動産マネジメント部門における売上高の増加によるものとなった。学生生活ソリューション事業の売上総利益は同4.6%増の15.00億円、セグメント利益は同8.1%増の2.72億円となった。

2018年5月期通期については、売上高が前期比4.7%増の155.00億円、営業利益が同2.5%増の16.72億円、経常利益が同2.5%増の15.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.2%増の10.35億円とする期初計画を据え置いている。

また、期末配当予想については、1株当たり13円の配当予想から1円増額し14円と増額修正している。

《TN》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.