技研製作所は大幅続落、人件費増が利益圧迫し2月中間期は営業減益で着地

材料
2018年4月9日 14時17分

技研製作所<6289>は大幅続落。6日の取引終了後に発表した第2四半期累計(17年9月~18年2月)連結決算が、売上高139億4800万円(前年同期比1.0%増)、営業利益31億6700万円(同2.1%減)、純利益22億200万円(同5.8%減)と営業減益となったことが嫌気されている。

海外における圧入工法の認知度の高まりから、特にアジア地域向け建設機械が伸長し売上高は増加したが、人件費の増加など販管費が膨らみ利益を圧迫した。

なお、18年8月期通期業績予想は、豪Jスティール・グループの買収効果で売上高を275億円から290億円(前期比11.7%増)へ上方修正したが、営業利益58億円(同13.2%増)、純利益40億円(同8.9%増)は従来見通しを据え置いた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.