リソー教育は大幅続伸、19年2月期は16%営業増益で2円増配へ

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2018年4月10日 9時15分

リソー教育<4714>は大幅続伸している。9日の取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想で、売上高242億円(前期比7.2%増)、営業利益25億1000万円(同16.3%増)、純利益15億円(同8.6%増)を見込み、年間配当は同2円増の30円とする予定であることが好感されている。

成長戦略として打ち出した「首都圏サテライト校戦略(首都圏空白市場の開拓)」を引き続き進める一方、主力事業のTOMAS(完全1対1の進学個別指導塾)、名門会(100%プロ社会人家庭教師)、伸芽会(名門小学校受験・幼稚園受験指導)で差別化で生徒数の拡大を図り業績向上を狙う。また、生徒数の伸びが顕著な新規事業の受験対応型長時間英才託児事業「伸芽'Sクラブ(しんが~ずくらぶ)」やマンツーマン英会話スクール「インターTOMAS」の収益力強化を図ることも増益に貢献する見通しだ。

なお、18年2月期決算は、売上高225億8400万円(前の期比8.7%増)、営業利益21億5800万円(同5.2%増)、純利益13億8100万円(同8.3%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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