ライクが急落、12~2月期25%営業減益を嫌気

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2018年4月10日 9時54分

ライク<2462>が急落。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年6月~18年2月)連結決算は、売上高336億7400万円(前年同期比15.7%増)、営業利益16億100万円(同20.4%増)、純利益8億9600万円(同90.7%増)となったものの、12~2月期では25.6%営業減益となっており、足もとの業績悪化懸念から売られているようだ。

第3四半期累計では、モバイル・アパレルなどのサービス業界やコールセンターや物流業界、保育・介護業界を中心に事業の拡大を図った総合人材サービスが伸長。また、新規施設の開園効果と認可保育園における運営補助金などの加算が発生した子育て支援サービスが大幅増収増益となった。一方、今年1月からテレビCMを開始したことで広告宣伝費が膨らんだことなどで販管費が増加した。

なお、18年5月期通期業績予想は売上高470億円(前期比17.3%増)、営業利益17億8000万円(同16.7%増)、純利益14億円(同72.8%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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