伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (4月12日記)
日経平均株価は、本日の寄り付き値が下放れると、現在が上値を試す流れの途中であっても、2万1200円程度まで下げ余地が拡大します。
寄り付き値が下放れるなら、本日は、強気継続、下降開始のどちらであっても、下値を試す動きになる可能性があります。
寄り付き値が前日終値比プラスとなって、寄り付き後、すぐに上げるなら、そのまま上げ幅の大きな動きになる可能性が出てきます。
こちらになるなら、しばし上昇を継続して、2万2500円程度まで上げる展開が有力になります。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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