個人投資家わらしべ:ケミプロ化成は「紫外線吸収剤」「有機EL」関連の成長株【FISCOソーシャルレポーター】

材料
2018年4月14日 10時29分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年4月12日21時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。

【人気銘柄の条件は「独自技術」その分野での「トップシェア」】

私はテンバガー(10倍株)にもなりえる人気銘柄の条件として「独自技術」を重視しております。また、その分野における「トップシェア」を獲得し業界のリーディングカンパニーとなることは成長への原動力になると考えております。そういった観点から、ケミプロ化成<4960>に注目してみたいと思います。

ケミプロ化成<4960>東証2部

【事業概要】

(紫外線吸収剤では国内トップシェア)

ケミプロ化成は、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤における世界のトップメーカーです。紫外線吸収剤のほか、合成技術を応用した酸化防止剤、顕色剤、染顔料中間体、医農薬中間体、有機電子材料などの製品を開発、生産しています。

※プラスチック製品への添加剤として必要な「紫外線吸収剤」では国内トップシェアを誇っており同社の売り上げの柱となっています。

有機EL(OELD)関連

また、有機電子材料(有機EL)に対応する製品を開発しており有機ELディスプレイ(OELD)関連銘柄と言えます。

【今期業績は好調・第3四半期段階の経常利益・純利益は通期計画を超過、業績上振れ予知は大きい】

2018年2月9日に開示された18.3月期第3四半期決算短信によれば、第3四半期段階での経常利益は2.73億(通期予想2.5億)当期純利益1.6億(通期予想1.5億)と第3四半期段階で既に通期会社予想を超過しており、今期業績は好調、業績上振れ余地は大きいと考えられます。

【テクニカル的にはボトム圏、年初来高値は439円、人気化すれば上値は高い】

年初来高値は「439円」、年初来安値は「254円」、4月12日の終値は「285円」とテクニカル的には底打ちからの反発局面と考えられ、株価はボトム圏、一方、年初来高値は「439円」、昨年高値は「493円」と上値は高く、業績上振れが確認されれば人気化が期待出来ると思います。

株価285円(2018年4月12日終値)

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執筆者名:わらしべ

ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ

《SK》

提供:フィスコ

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