個別銘柄戦略:安川電や壱番屋に注目

市況
2018年4月16日 9時03分

13日の米国市場はNYダウが122.91ドル安の24360.14と反落して終了。為替は一時1ドル=107.70銭台まで円安・ドル高が進んだ。13日のシカゴ日経225先物は21785円と、大阪日中取引比25円安と弱含み。米国の取引終了後の日本時間14日午前に米国が英国、フランスと合同でシリア攻撃に踏み切った。このため、世界の主要市場では東京市場がシリア情勢を最初に織り込むことになる。リスク回避の株売りと円買いが警戒されるが、16日早朝の豪州市場では、1ドル107円台半ばで取引が始まっており、円相場の急騰とそれによる株価急落のシナリオは後退。むしろ、シリア攻撃が終わったことで短期的な悪材料出尽くし感からショートカバー優勢の地合いが予想される。ファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>といった日経225の高寄与度銘柄が先物と歩調を合わせて買われよう。原油相場の高止まり観測を背景に国際石油開発帝石<1605>や三井物<8031>、JXTGホールディングス<5020>の値上がりも予想される。このほか、格上げ等が観測されている安川電<6506>、壱番屋<7630>などに注目

《US》

提供:フィスコ

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