フォーバル Research Memo(6):2月に健康経営優良法人2018(ホワイト500)に認定される

特集
2018年4月17日 15時35分

■中長期の成長戦略

フォーバル<8275>は、日本の中小企業の働き方改革を推進するうえでも大きな役割を担っている。働き方改革がうたわれる以前から、自社でITの活用による生産性向上や残業削減などに取り組み、成果を上げてきた。自社で効果が検証されたノウハウのみを顧客である中小企業に提案していくのが同社の基本スタンスである。

一例を挙げると、

1)自動車を使った顧客訪問を行う業務を大幅に削減。時間分析を徹底的に行うことにより非効率やコスト負担をあぶり出した。

2)フリーアドレスデスク (自分のデスクを持たない)制度をいち早く導入。スペース効率を上げるとともに、コミュニケーションの活性化も実現している。

3)社員の健康が生産性向上に直結することを認識し、健康経営を推進。2018年2月には「健康経営優良法人2018(ホワイト500)」に選ばれた。同社では、労働時間の適正化、メンタルヘルスなどのストレス関連疾患の発生予防、生活習慣病などの発生予防を重点課題と捉え、積極的に取り組んでいる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《MH》

提供:フィスコ

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