そーせいが4日ぶり反発、新規A2A受容体拮抗薬に免疫応答性の回復および抗腫瘍効果の可能性を確認

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2018年4月19日 9時21分

そーせいグループ<4565>が4日ぶりに反発している。18日の取引終了後、英子会社ヘプタレス・セラピューティクス社が開発し、英アストラゼネカ社に譲渡した新規低分子アデノシンA2A受容体拮抗薬に、免疫応答性を回復させ、抗腫瘍効果をもたらす可能性があることが確認されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

アストラゼネカ社が4月17日、米イリノイ州で開催された米がん学会年次総会でのポスターセッションで報告した。強力かつ選択性の高い拮抗作用を持つ、経口投与可能な低分子のAZD4635に関して、「前臨床モデルにおいてAZD4635が単剤投与及び抗PD-L1との併用療法によりA2ARを阻害することで抗腫瘍免疫を誘導」の表題で前臨床データ結果が示され、AZD4635が単剤および他のがん免疫療法との併用療法により、腫瘍のアデノシンレベルとは無関係に免疫応答性を回復させ、抗腫瘍効果をもたらす可能性があるとした。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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