「ドラッグストア」がトップ30位内にランクイン、成長を続ける業界として注目度高い<注目テーマ>

特集
2018年4月19日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 人工知能 

2 全固体電池 

3 不動産流動化 

4 セルフレジ 

5 レアアース 

6 RPA 

7 5G 

8 カジノ関連 

9 ブロックチェーン 

10 TOPIXコア30

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドラッグストア 」が27位となっている。

経済産業省が13日に発表した2月の商業動態統計(確報)によると、ドラッグストア販売額は約4844億円となり、前年同期比では6.3%増と拡大基調が続いている。商品別では、食品が同11.1%増、調剤医薬品が同8.9%増、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが同7.0%増となったのをはじめ軒並み好調さを維持している。

ドラッグストア各社が発表した3月の既存店売上高も概ね好調で、マツモトキヨシホールディングス<3088>は前年同月比6.2%増、ココカラファイン<3098>は同2.6%増、ウエルシアホールディングス<3141>は同9.1%増、キリン堂ホールディングス<3194>は同3.4%増、コスモス薬品<3349>は同5.7%増、サンドラッグ<9989>は同3.6%増など。

少子高齢化の進展で国内需要の先細りが予想される小売り市場で、ドラッグストアはインバウンド需要などを背景に成長を続ける数少ない業界といえ、株式市場での注目度は依然として高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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