CSPは6日続伸で新値追い、画像関連サービスの拡販で収益力向上
セントラル警備保障<9740>は6日続伸。一時、前日比140円高の3685円まで買い進まれ、新値追いとなっている。
同社が12日、19年2月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は600億円(前期比11.7%増)、経常利益は27億4000万円(同34.6%増)と大幅増益を見込む。画像関連サービスのさらなる拡販のため、昨年末IPカメラ対応の「CSP画像センター」を開設した。
また、新たにオリンピック・パラリンピックなどの国際イベントでのテロ警戒を視野に入れて、鉄道会社向けのセキュリティー監視に特化した画像関連サービスを今秋から開始する予定だ。これにより、迅速に幅広い警備ニーズに対応できる見込み。画像関連サービスを中心とした機械警備の需要拡大に伴って、大型かつ大量の受注に迅速に対応し、技術・施工部門を強化して機器工事の施工効率を上げることにより収益力向上に努めていく。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)