東京株式(前引け)=続伸、米株安受け軟調スタートも後半切り返す

市況
2018年4月20日 11時50分

20日前引けの日経平均株価は前営業日比30円95銭高の2万2222円13銭と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億4927万株、売買代金概算は1兆2556億7000万円。値上がり銘柄数は1201、対して値下がり銘柄数は782、変わらずは94銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、朝方は日経平均が安く始まったものの下値では買いが厚く、売り一巡後に切り返す展開となった。前場終盤にプラス転換し小幅続伸。前日の米国株市場が軟調だったことを受け、半導体関連など中心に売りが先行したが、取引時間中に外国為替市場でドル安・円高に振れたことや、中小型株に買い直されるものが目立ち全体の地合いを支えた。業種別には保険や証券、不動産などの内需株に買いが集まった。

個別には任天堂<7974>が高く、マネックスグループ<8698>も上昇。ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も買われた。ファーストリテイリング<9983>も値を上げている。エムアップ<3661>が続急騰、THEグローバル社<3271>、日本ライフライン<7575>なども値を飛ばした。半面、武田薬品工業<4502>が軟調、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>も値を下げた。KOA<6999>が急落、インターアクション<7725>、日立ハイテクノロジーズ<8036>なども安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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