マザーズ指数は反発、値ごろ感から押し目買い、IPOのHEROZは初値持ち越し/マザーズ市況

市況
2018年4月20日 16時27分

本日のマザーズ市場は、買い優勢の展開となった。時価総額上位の主力株は引き続き弱い動きとなったが、全般には値ごろ感から押し目買いが入り、マザーズ指数は堅調に推移した。材料株を中心に値を飛ばす銘柄も見られた。本日、新規上場したHEROZ<4382>が前評判の高さどおり人気化したことも、マザーズ銘柄の刺激材料になったとみられている。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で638.28億円。騰落数は、値上がり156銘柄、値下がり83銘柄、変わらず9銘柄となった。

個別では、マザーズ売買代金トップのUNITED<2497>が反発したほか、メディアS<4824>、SOU<9270>、SHIFT<3697>などが上昇。マガシークとの相互出店を正式発表したロコンド<3558>は大幅続伸した。グローバルW<3936>は5日連続でストップ高を付け、パルマ<3461>は3日連続で買い気配のままストップ高比例配分となった。また、本日はバーチャレク<6193>もストップ高水準まで買われた。一方、直近IPO銘柄のRPA<6572>や、時価総額上位のSOSEI<4565>、サイバーダイン<7779>などが下落。また、グラン<3261>が大幅続落してマザーズ下落率トップとなった。

なお、HEROZは買い気配のまま初値が付かなかった。

《HK》

提供:フィスコ

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