高千穂交が大幅続落、18年3月期業績予想の下方修正嫌気

材料
2018年4月23日 9時29分

高千穂交易<2676>が大幅続落。株価は一時、前週末に比べ12%安に売られた。20日取引終了後、18年3月期の連結業績予想の下方修正を発表した。売上高は210億円から195億円(前期比2.4%増)へ見直したほか、営業利益は10億円から6億6000万円(同32.0%増)へ、最終利益は6億5000万円から1億3000万円(同53.4%減)へ修正した。

14年11月に買収により子会社化したタイのガードファイア社の販売が後ろ倒しになったほか、産業機械商品類でのATMや遊技市場向け機構部品の販売が減少したことなどが響いた。また、ガードファイア社の業績低迷を受け、のれんなど固定資産に対して特別損失(減損損失)2億5300万円を計上する。同時に19年3月期を最終年度とする中期経営計画の目標は、連結経常利益15億円から12億円に修正することも明らかにした。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.